ビタミンC誘導体やハイドロキノンはシミに効果があるの？
暑い日が続きますね(ノД`)・゜・。
ウチには小さい子が二人いるんですが
下の子が今週熱中症の症状でダウンしてしまい、
点滴を打ってもらう事態に.....。
危険な暑さでなかなか外にも出られませんね。
暑くてプールに入りたいのに暑すぎるから
プール中止なんて連絡まで入ってきました(;´･ω･)
外に出るにも危険な今年の夏、皆さん気を付けて過ごして
くださいね！
シミに効果があるのはビタミンC誘導体？ハイドロキノン？
日差しの強い夏、シミも気になりますよね。
予防もしたいし、今あるシミにも効果が欲しい！
シミに効果がある成分はどんなものがあるのか
調べてみました。
そもそも美白化粧品はシミを消すわけじゃない
シミといえば美白化粧品！
最近では薬局で手軽に手に入れられますし、
プチプラの美白化粧品も沢山あります。
そんな手軽に手に入れられる美白化粧品の
成分を見てみると、
ビタミンC誘導体が含まれている化粧品が多いです。
ビタミンC誘導体といえばシミに効果がある成分
として知られていますが、このビタミンC誘導体、
濃度が十分高くないとシミの還元作用は低いですし、
ビタミンC誘導体の種類によってはあまり効果がない
場合もあります。
そもそも、美白化粧品として販売している
化粧品って、シミを消してくれるわけじゃないんです。
シミそばかすの生成を予防してくれる化粧品なんです。
ビタミンC誘導体などが成分に入っている化粧品が多いですが
「美白って書いてあるから肌を白くしてくれるんでしょ」
と期待して使っているあなた（過去の私がそうでした...）
それだけ使ってても肌は白くなりません(ノД`)・゜・。
『でも、美白化粧品を使ってシミが薄くなったけど？？』
というかたもいらっしゃると思います。
それは・・・
お肌にはターンオーバーというものがあって、
お肌の状態が正常なら、お肌にできたメラニンを
徐々に排出してくれるんです。
美白化粧品をつかって、シミ予防をしている間に、
ターンオーバーによってシミが薄くなった
可能性があります。
出来てしまったシミに効果があるのは還元作用のある成分
出来てしまったシミに効果があるのは
シミの還元作用のある成分です。
シミの還元作用のある成分は、
・ハイドロキノン
・ビタミンC誘導体（濃度が高いもの）
などがあります。
ハイドロキノンはお肌の漂白剤とも言われ、
皮膚科や美容皮膚科でのシミ治療の際に処方される
ことがあります。
ビタミンC誘導体はシミ予防効果や活性酸素を除去する
働きがあり、濃度が高いとシミの還元作用もあります。
ビタミンC誘導体、ハイドロキノンはどんな成分？
ハイドロキノンもビタミンC誘導体も
シミ還元作用があるのですが、
どちらの成分もお肌に刺激があり、使い方には
注意が必要です。
ハイドロキノンは酸化しやすい不安定な成分で
酸化したハイドロキノンを使ってしまうと
肌荒れや赤みなどがあらわれることがあります。
また濃度が高いハイドロキノンも肌荒れや赤みが
あらわれる場合があります。
また、光毒性といって日光に当たると毒性を持つ
性質もあるので、夜のみ使って朝は使わないように
注意が必要です。
ビタミンC誘導体は濃度が低ければ刺激も少ない
のですが、濃度が低いと還元作用は期待できず、
シミ予防効果止まりです。
濃度が高いと、シミ還元作用が期待できますが、
お肌への刺激は高くなります。
お肌に合う合わないがありますので、濃度が高い
ものを使う時は、パッチテストをしてから顔全体に
使う事をおすすめします。
また、ビタミンC誘導体には種類があります。
効果やお肌への刺激の低さから、
まとめ
シミ対策はまず予防が大事です。
日焼け止めや美白化粧品でシミが出来るのを防ぎつつ
還元作用のある成分を上手に取り入れてみて
くださいね。
